保護者の意識調査2022
実施時期:2022年9月1日~9月30日
調査対象:東京都内公立小学校の保護者
回答数 :5,472名
実施時期:2022年9月1日~9月30日
調査対象:東京都内公立小学校の保護者
回答数 :5,472名
2022年9月に実施した都小Pアンケート2022「保護者の声をきかせてください」は、5,472名のご回答をいただきました。
集計した結果をご報告いたします。
GIGAスクール構想の本格始動から1年、保護者の意識はどのように変わったのでしょうか?昨年との比較を交えてお伝えします。
学校ではインターネット端末を使った授業が開始され、児童の「プレゼンテーション 能力の向上」に期待が高まっていることが分かりました。
学校によっては機器は毎日持ち帰ることになっているために、端末の重さを軽くして欲しいという要望が多く上がっています。また、端末を自宅と学校で利用するために、破損や、紛失に不安を感じている保護者も多くいます。自治体によっては、修理等に保護者の負担のある場合もあるようです。
視力の低下や姿勢が悪くなるなど、身体への影響に不安を感じている保護者が多くなっています。
コロナも収束に向かっていますが、この期間で子供たちの様子に変化があったか調査しました。
東京都でも、2021年4月に「東京都こども基本条例」が施行され、子供政策連携室が設置されました。
PTA活動に関する調査では、自身が感じるメリットなどをお聞きしました。多くの方が現在の活動には疑問を感じており、活動内容の見直しを期待しています。
大変多種多様なメリットが挙がりましたが、最も多かったのが「学校のことがよく分かる」でした。その他の回答でも学校や子供に関連するメリットが多く挙がっています。その反面、自由回答欄には「メリットは感じていない」という回答もいただきました。