PTA実態調査2023
2023年9月から10月に実施したPTA実態調査では、177校のご回答を頂きました。
集計した結果をご報告いたします。
2023年9月から10月に実施したPTA実態調査では、177校のご回答を頂きました。
集計した結果をご報告いたします。
昨今の情勢によりPTA入会手続きなどPTA加入意思確認は年々上昇しています。82%のPTAで任意加入の説明が行われています。また、加入意思確認は71%のPTAで行われています。
PTA活動の目的は、在籍する子供たちの教育環境の整備や安全を守ることです。保護者のPTAの加入・未加入に関わらず、活動対象は全児童であるべきです。今回の調査では「会員と区別せず対応している」という回答は66%でした。
「個人情報は施錠できるところに保管している」など、87%のPTAでなんらかの個人情報の取り扱いについての対応をしています。
40%のPTAで「給食費や教材費と一緒に引き落とし」と回答しています。任意加入となった場合には、全員から一律に引き落とすことができなくなるので、学校に収納業務を委託することも難しくなります。QRコードやアプリを使った集金方法、決済方法なども検討してみてはいかがでしょうか。
半分以上のPTAで、PTA予算からの寄附寄贈があると回答しています。寄付寄贈にあたっては、任意加入による会員から徴収された会費によるもので、総会で承認をされていることが前提です。