青少年健全育成条例改正案の成立に関する緊急要望書を提出

現在東京都議会で審議中の青少年健全育成条例改正案の成立に向けて、3月15日(月)、都議会各党幹事長宛に、都小Pとしての緊急要望書を提出いたしました。
この要望は、子どもを持つ親として、子どもの健全な成長を守るための当たり前の願いです。
提出した要望書の全文は以下の通りです。
皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

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「青少年健全育成条例改正案の成立に関する緊急要望」

現在、都議会で審議中の青少年健全育成条例改正案には、
児童ポルノの根絶や、青少年を性的対象として扱う漫画・アニメ等の規制が
盛り込まれています。
報道によれば、昨年の児童ポルノ事件は全国で前年比約4割増の935件と
過去最多であり、小学生以下の被害者も約7割増の65人となるなどの
状況にあり、保護者の不安はこれまでになく高まっています。
また、漫画やアニメであっても、幼い子どもが自分から性交を求め、
快楽を得ているかのようなもの、親子や姉弟・兄妹間の激しい性交が
愛情表現の一環であるかのように片付けられているものなど、
大人ですら良識のあるものなら目をふさぎたくなるようなものが、
何ら規制されることなく書店の店頭に置かれています。
このように、現状では、児童が性的対象になることが野放しの状態で
蔓延しています。
しかし、私たちは、子どもたちが児童ポルノの犠牲者となり、その姿が
大人の性的視線にさらされ、インターネット上で永久に広まっていくことを
許すことができません。
また、こうした漫画等の蔓延によって、青少年の判断能力や常識、価値観が
幼いときから歪められてしまう危機感を強く感じています。
子どもを守るため、子どもが健やかに育つために、児童ポルノを根絶すること、
子どもを性的対象にする図書が青少年の目に触れないようにすること。
たったこれだけの願いであるにもかかわらず、一部には、えん罪や
表現の自由の規制を理由に、この条例改正案に反対している人がいると
聞きます。
これは、子どもを守るよりも自分を守ることが大事だ、と言っていることに
他なりません。
このような主張に与し、大人が子どもを性的対象として弄び、傷つけることを
許すことが、「人権を守る」こと、「自由を守る」ことなのでしょうか。
私たちは、親として、このような主張を受け入れ、「児童ポルノは、見るだけなら
いいのよ」、「強姦や近親相姦も、漫画なら表現の自由だからいいのよ」と
子どもに教えることなど決してできません。
子どもの尊厳を守る社会、子どもを守る社会、そうした社会の実現を目指す
私たち(社)東京都小学校PTA協議会は、この条例改正案を支持し、その成立を
期されるよう強く要望します。

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カテゴリー: 広報委員会 — administrator 23:43