PTAのひろば2015 PTAのこと語り合いましょう!

今年度のPTAのひろばは、「PTAのこと語り合いましょう!」と題して、東京都教職員研修センターにて金子一彦 東京都教育庁教育監による東京都の主要施策についての基調講演と、参加者にグループに分かれていただいてグループ懇談会を行いました。

開会の辞
挨拶 小野関 和海 (一般社団法人東京都小学校PTA協議会会長)

小野関会長開会の辞

第一部 基調講演
「東京都の主要施策について~主に小学校関連の事業を中心に~」
講師 金子 一彦 氏 (東京都教育庁教育監)

基調講演

具体的な数値や要点がまとまったスライドが多く、わかりやすい講演会でした。

講演会スライド

平成27年度の主な事業としては以下のものが実施予定とのことです。

1.学びの基礎を徹底する
・算数における習熟度別指導
・基礎的な学習内容を習得するための教材である「東京ベーシックドリル」の作成

2.個々の能力を最大限に伸ばす
・理数に関わる研究成果を発表する「小学生科学展」を来年2月に開催予定
・大学や企業と連携して理数の面白さや有用性を実感させる「理数授業特別プログラム」
・日本や東京の魅力を題材とした都独自の英語教材「Welcome to Tokyo」の作成
・使える英語の育成と異文化理解を促進する東京型英語村の設置に向けた検討

3.豊かな人間性を培い、規範意識を高める
・東京都道徳教育教材集と国の「私たちの道徳」を活用した道徳教育の推進
・来年度から道徳の教科化に向けた取組を推進

4.社会の変化に対応できる力を高める
・望ましい社会性や勤労観・職業観を育てるキャリア教育の充実
・不登校・中途退学への支援に関する総合対策を検討

5.体を鍛える
・東京都の小学生は全国平均を上回っているが、中学生は最下位となっている。
・体力向上に関する目標を示した「アクティブプラン」を策定

6.健康・安全に生活する力を培う
・「防災ブック」を各家庭に配布予定、「防災ノート」の活用を
・アレルギー疾患に関わる事故防止のため、教職員対象のエピペンの打ち方を毎年実習

7.教員の資質・能力を高める
・怒りの感情をコントロールする方法を学ぶアンガーマネジメントの研修

8.質の高い教育環境を整える
・来年度から都内全小学校に特別支援教室を順次設置
・いじめ総合対策の推進

9.家庭の教育力向上を図る

10.地域・社会の教育力向上を図る
・放課後子供教室の実施を推進

11.オリンピック、パラリンピック教育を推進する
・来年度から全校展開を行う

第二部 グループ懇談会およびグループ発表
PTA活動の課題や日頃思うことについて活発な意見交換、情報交換が行われました。参加者は都内の現役PTA会長や役員の方々だったこともあり、実体験に基づいた話を共有することができ有意義な時間を過ごすことができました。

グループ懇談会

回収アンケートより
グループ懇談会後に出していただいたアンケートの中に、「いじめの早期対応マニュアルがあるかどうか」という質問をいただきました。これについて、都教育委員会より、以下のように回答をいただきました。

都教育委員会では、平成26年7月10日に「いじめ総合対策」を策定しており、この中で いじめの未然防止、早期発見、早期対応、重大事態への対処という四つの段階に応じた具体的な取組を示しています。早期対応については、学校いじめ対策委員会を核とした対応、被害の子供・加害の子供・周囲の子供への取組、所管教育委員会・関係機関との連携、保護者・地域との連携などの施策を示しています。

「いじめ総合対策」 は、都教育委員会のホームページに、その全文が掲載されており、早期対応については、14ページから16ページに掲載しています。

「東京都教育委員会いじめ総合対策」の策定について

都教育委員会のホームページに、その全文が掲載されており、早期対応については、
14ページから16ページに掲載しています。

自主事業「PTAのひろば」は、PTA活動や子育てのことなどから自由なテーマを取り上げて皆様と共に考える機会として開催しております。

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 18:00