三行詩コンクール・「私たちの先生」表彰式

平成24年3月3日(土)逓信総合博物館ていぱーくに於いて、「たのしい子育て全国キャンペーン」三行詩コンクール都小P表彰と、毎年恒例の『私たちの先生』表彰式を行いました。
会場は受賞者をお祝いする保護者と児童の皆さんでいっぱいとなり、とても華やいだ雰囲気の中、表彰式は始まりました。
家族のきずなや我が家のルールを親子で話し合い、確認し合い、言葉に表そうという「たのしい子育て全国キャンペーン」三行詩コンクールは、日本PTAと文部科学省共催の事業ですが、素晴らしい作品がたくさん集まりましたので、今年から都小Pとしても表彰をすることになりました。
都内からの248点の応募作品の中から、都小P会長賞(日本PTAへの推薦作品)5点、優秀賞10点が選ばれました。どの作品も素直な言葉で表現していて、あたたかい家族の様子が伺えるものばかりです。受賞した子どもたちは、とても誇らしげに壇上に上がり、賞状を受け取っていました。

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表彰式では、審査に参加していただいた東京都教育庁指導部山村智治先生からご講評をいただきました。とても温かい内容でしたので、ご紹介いたします。

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多くの作品の中から数点を選出するのはとても大変な作業でしたが、使われている言葉からそれぞれの家庭の様子が伝わってきて、とても楽しい作業でもありました。
言葉は『言の葉』。言の葉は表面的な物でしかありません。
大きな木のように、土に隠れている根っこの部分から養分を蓄え、幹が、枝が伸び、葉っぱは、一番最後です。葉は木のほんの外側でしかありません。
言の葉も同じ、最終的に発せられるものです。
その言の葉をとりまく色々な経験がその言葉を生みました。
言葉の勉強をするにあたって、使い方や、「てにをは」はももちろん大切ですが、言葉をとりまく環境を整えること、多くの経験を積ませること、言語環境、とくに親の言葉づかい、本を読むことも大切です。
積み上げられたものの上に成り立った言葉で表現される内容が大切なのです。
受賞作品の中に、「あいさつを しっかりしよう 小林家」というのがありました。
この三行詩から色々広がりますね。
小林家はどんな家族なんだろう?食卓は?その家族の風景が語りかけてくる気がします。
どんな気持ちから発せられた言葉なのか、心根の良さを感じます。
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引き続き行われた『私たちの先生』表彰式は子どもたちが出会えてよかったと思う先生に感謝状を贈るもので、今年度は、新任でクラスを持たれた先生から、退職を迎えられた先生まで、11名の先生方が受賞されました。それぞれの推薦者である保護者や児童は、花束を抱え、手製のプラカードを持参したり、折り紙の金メダルを壇上で贈ったり、くす玉を割ったりと、趣向を凝らして感謝と応援の気持ちを表していました。
推薦者が推薦理由を読み上げると、感極まった先生の眼には涙が。会場全体がもらい泣きをする場面もありました。
先生からの言葉からは、「当たり前のことを当たり前にやってきただけ」「他の先生方がいらして、また理解ある保護者の方々のおかげ」「先生方の代表だと思って」と、自らの仕事に誇りを持っていらっしゃる様子がうかがわれました。

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カテゴリー: 広報委員会 — kouhou 01:18

日本PTA心のきずな61キャンペーン

日本PTAでは、東日本大震災で親を亡くした子どもたちへの就学助成を行うための募金を、「心のきずな61キャンペーン」として、全国のPTA協議会に協力を呼び掛けて実施しています。
都小Pでも、すでに3月3日の三行詩コンクール・「私たちの先生」表彰式と、3月10日のふれあいバレーボール全都大会の会場に募金箱を置き、参加者に協力を呼び掛けました。
さらに、多くの方の協力をいただくため、明日、東京都公立中学校PTA協議会(都中P)と一緒に街頭募金を行いますので、お知らせいたします。

日時:3月24日(土) 13時半~14時半
場所:中央区銀座4丁目 数寄屋橋交差点近く
(数寄屋橋交番より50m銀座1丁目寄りの地点)

近くにお立ち寄りの際には、是非募金にご協力いただきますよう、お願い致します。

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東京都小学校PTAリーダー研修会

平成23年12月17日(土)、足立区立千寿本町小学校体育館において、平成23年度東京都教育委員会委託事業 東京都小学校PTAリーダー研修会
「地域で子供を守る・・・PTAができること ~科学的根拠に基づく見守り活動とは~」 と題し、講師に原田豊氏(科学警察研究所犯罪行動科学部長)をお迎えし、講演会とパネルディスカッションを行いました。

◆講演「科学的根拠に基づく子供の被害防止」 原田 豊 氏
小さな子供の犯罪被害を防ぐには、大人たちが力を合わせて取り組むことが必要とされます。そこで、立場も経験も違う人たちが力を合わせるために、誰もが納得できる、きちんと筋道の通った考え方、すなわち、「科学的根拠」に基づく、焦点を絞った対策が大切です。まず、「2つのものさし」で、現状を正しく見ることから始めましょう。「2つのものさし」とは、1.実際の被害やその前兆「ヒヤリ・ハット」(ひやりとした、はっとした出来事の意味)を測るものさし、2.犯罪学の理論から予測される、被害の危険を測るものさしのことです。
「ものさし1」では、危険なできごと調査をします。それによって、身近な「ヒヤリ・ハット」を知り、どうすれば防げるかを考えることが、被害の防止につながります。また、「ものさし2」では、GPSなどを使って、子供の日常行動調査を行います。子供のいる場所の時間的変化を知ることで、見守るべき時間と場所が明らかになります。
2つのものさしを使った、危険なできごと調査と子供の日常行動調査とを組み合わせることで、効果的な情報発信や適切な機関による対処、また、実態に即した防犯対策の立案、防犯活動の効率化に役立つこととなります。また、そこから得られるデータのとりまとめや分析のために、インターネットによる支援サイトや無料ソフト、手引書なども作っていますので、今後の防犯の取り組みに生していただければと思います。
このような子供を守る取り組みを「一過性」にしないためには、「安全」と「安心」のバランスが必要であり、ムリとムラが大敵です。身近な現状に関する情報を、共通理解の基礎に、犯罪問題にも、平常心で取り組むことが大変重要であるといえます。

リーダー研原田氏講演

◆パネルディスカッション「地域で子供を守る・・・PTAができること」
講演後、四谷地区青少年育成委員会事務局次長(子ども実行委員会担当) 田谷節子氏、足立区立辰沼小学校PTA会長 市川文枝氏に出席いただき、原田氏とともにパネルディスカッションを行いました。
田谷氏からは、四谷での学校、PTA、地域での様々な取り組みの紹介がありました。安全マップづくりや、通りすがりの人が多い四谷からどのように子供たちを守っていけばいいのかという思いから、「知っている人を増やそう」という発想で始まった子ども実行委員会イベントと「あいさつ運動見守り隊」など、学校、PTA、地域に子どもも巻き込んだ活動が、それぞれの役割を認識し、繋がりのある活動となり、大変大きな成果を上げているそうです。また、市川氏からは、全保護者の当番制の朝のあいさつ運動、地域の自治会の方々による、児童見守り隊活動、学校とPTAが協力し、年1回各家庭で子供と一緒に通学路の点検をし、作成する安全マップづくりなど活発な活動の報告がありました。原田氏からは、子供たちを守る取り組みは、それぞれの地域の特色を生かした現場での取り組みや、知恵が重要であること、また、それぞれの立場からの意見の言い合いではなく、共通の材料、根拠についての理解をとった上で、同じ土俵の上で意見を言い合うことが大切であること、手間やお金をかけず、みんなが共有できる情報が大切であるとお話がありました。
また、会場の方々との意見交換会も行われ、子供たちを守る活動を長くやっていく方法は?地域の方がかかわってくださる要因は?などの質問が寄せられました。
会場は、用意したイスがほぼ埋まるほどの盛況ぶりで、子供を取り巻く防犯意識の高さをとても感じる講演会でした。
この講演会で学んだことをそれぞれの地域で、日ごろの子供たちの防犯活動に生かして頂くことを願っています。

リーダー研パネルディスカッション

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 00:04