PTAのひろば 2016 「東京都の教育&PTA活動とは」

6月25日(土)、文京区水道橋の東京都教職員研修センターにて、PTAのひろば2016「東京都の教育&PTA 活動とは」を開催いたしました。

第一部は東京都教育庁指導部オリンピック・パラリンピック教育推進担当課長の荒川元邦様より「東京都のオリンピック・パラリンピック教育」についてのご講話をいただきました。

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1964年の東京オリンピックから始まったオリンピック・パラリンピック教育の歴史や各国の取り組みの話から始まり、東京都で今年4月から先行実施をしている東京2020オリンピック・パラリンピック教育プログラム(愛称:「ようい、ドン!」)について、教育の意義、育成すべき人間像、基本的な視点を中心にお話をしていただきました。

第二部は、昨年度実施をいたしましたPTA実態調査の報告と恒例となりました情報交換会を実施いたしました。

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情報交換会では、都内各地区のPTA連合会長や単P会長、役員の皆様がグループに分かれて、それぞれでの取り組みや課題などを自由な雰囲気の中、意見交換をいたしました。

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最後に各グループの代表から話し合った内容の発表があり、全員で共有いたしました。

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カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 15:00

第24回日本PTA東京ブロック研究大会

平成28年1月31日(土)、文京区の東京都学校給食会館にて第24回日本PTA東京ブロック研究大会が開催されました。

東京ブロックPTA協議会 小野関会長の挨拶

会長挨拶

(公社)日本PTA全国協議会常務理事 北川和也様より感謝状贈呈

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第一部は港区立御成門小学校 学校歯科医/東京都学校歯科医会理事 長井博昭氏による講演「味覚の教室」でした。

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味覚とは何か?から始まり、5基本味と呼ばれる苦味・酸味・塩味・甘味・うま味の話、また様々な世代を対象とした詳細な調査からの味の感じ方の違いの話など興味深いお話をしていただきました。
今回のお話の中で印象深かったことは、うま味という味はもともと他の味に比べわかりにくいものであるが、うま味との接触機会が減っていることで、子供たちが認知できなくなっているという点でした。和食がユネスコ無形文化遺産に登録をされたことを受け和食に関心が集まっている中、和食の特徴であるうま味の学習機会をもっと持つようにしたいと思いました。

第二部は赤堀料理学園校長、管理栄養士 赤堀博美氏による講演「おいしく食べる、楽しく食べる」でした。

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和食の基本である一汁三菜や口中調味(ごはんとおかずを交互に食べ、口の中で味を混ぜ合わせて食べる)のお話や、いつ食べるかを考えた時間栄養学のお話、またおいしさは味覚だけではなく、その場の雰囲気などの外部環境も大きく影響するというお話を料理学校での経験を踏まえたお話をしていただきました。

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質疑応答では、給食のメニューに関しての疑問や好き嫌いのある子供にバランスよく食べてもらうための工夫など活発な質問が出され、大いに盛り上がりました。

また、会場の外には各単位PTAや地区P連からの食育にかかわる活動事例発表を展示いたしました。

以下の各団体より活動事例を提供いただきました。

・小笠原村立小笠原中学校PTA様 :月に一度の「食育の日」の取組について

・多摩市立中学校PTA連合会様 :食育をテーマにした講座の報告

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・江戸川区立二之江第二小学校PTA様:「二之江第二小の蓮田」学校の蓮田を通した食育報告

・世田谷区立瀬田小学校PTA様 :朝食についての調査などの報告

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カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 00:53

副島賢和先生著書「あかはなそえじ先生のひとりじゃないよ 僕が院内学級の教師として学んだこと」

9月5日のリーダー研修会で講演をしていただきました副島賢和先生の新著「あかはなそえじ先生のひとりじゃないよ 僕が院内学級の教師として学んだこと」をご紹介いたしたいと思います。

講演の中でも触れていました、院内学級に来ている子供たちのこと、子供たちの自尊感情のこと、子供たちを含めたチームとして活動をすること大切さについて、より詳細に書かれています。

諸外国に比べ、日本の若者の自尊感情が低い(平成25年度内閣府調査 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査)ことが指摘されています。自尊感情を高めることの必要性が認識されている今、この本は私たち保護者の参考になることが多いと思います。

副島先生から以下のコメントをいただいています。

ご自分で購入しなくてもかまいません。
たくさんの方に読んでいただきたいので、是非、身近な図書館においていただけるようリクエストをしてみてください。

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カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 15:05

リーダー研修会 子供の”SOS”を見逃さない!

9月5日(土)、文京区立本郷小学校にて、東京都教育委員会委託事業 東京都小学校PTAリーダー研修会が開催されました。

第一部では、ドラマ「赤鼻のセンセイ」のモチーフにもなりました昭和大学大学院保健医療学研究科准教授 副島賢和先生をお招きして、「自分も相手も大切にする関わりに必要なこと」と題して、先生の院内学級での活動や子供たちの心の声と寄り添うことの大切さをお話いただきました。自己肯定感が低い子供たちへの対応や、負の感情を言葉にすることを通して自分の心を閉じさせないなど、どの子供たちにも通じることも多く、とても参考になる講演でした。

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第二部は、副島先生、東京都公立小学校長会副会長(大田区立洗足池小学校校長)の宮田周二先生、社会福祉法人東京都社会福祉協議会総務部企画担当統括主任の森純一様、文京区立小学校PTA連合会会長の青木崇弘会長をシンポジストに迎え、シンポジウム「子供の”SOS”を見逃さない!」を開催いたしました。子供たちのSOSのサインの表れ方や、学校との連携の仕方、児童相談所へ連絡をする前に私たちにできることなど、それぞれの立場からお話をしていただきました。

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カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 00:09

PTAのひろば2015 PTAのこと語り合いましょう!

今年度のPTAのひろばは、「PTAのこと語り合いましょう!」と題して、東京都教職員研修センターにて金子一彦 東京都教育庁教育監による東京都の主要施策についての基調講演と、参加者にグループに分かれていただいてグループ懇談会を行いました。

開会の辞
挨拶 小野関 和海 (一般社団法人東京都小学校PTA協議会会長)

小野関会長開会の辞

第一部 基調講演
「東京都の主要施策について~主に小学校関連の事業を中心に~」
講師 金子 一彦 氏 (東京都教育庁教育監)

基調講演

具体的な数値や要点がまとまったスライドが多く、わかりやすい講演会でした。

講演会スライド

平成27年度の主な事業としては以下のものが実施予定とのことです。

1.学びの基礎を徹底する
・算数における習熟度別指導
・基礎的な学習内容を習得するための教材である「東京ベーシックドリル」の作成

2.個々の能力を最大限に伸ばす
・理数に関わる研究成果を発表する「小学生科学展」を来年2月に開催予定
・大学や企業と連携して理数の面白さや有用性を実感させる「理数授業特別プログラム」
・日本や東京の魅力を題材とした都独自の英語教材「Welcome to Tokyo」の作成
・使える英語の育成と異文化理解を促進する東京型英語村の設置に向けた検討

3.豊かな人間性を培い、規範意識を高める
・東京都道徳教育教材集と国の「私たちの道徳」を活用した道徳教育の推進
・来年度から道徳の教科化に向けた取組を推進

4.社会の変化に対応できる力を高める
・望ましい社会性や勤労観・職業観を育てるキャリア教育の充実
・不登校・中途退学への支援に関する総合対策を検討

5.体を鍛える
・東京都の小学生は全国平均を上回っているが、中学生は最下位となっている。
・体力向上に関する目標を示した「アクティブプラン」を策定

6.健康・安全に生活する力を培う
・「防災ブック」を各家庭に配布予定、「防災ノート」の活用を
・アレルギー疾患に関わる事故防止のため、教職員対象のエピペンの打ち方を毎年実習

7.教員の資質・能力を高める
・怒りの感情をコントロールする方法を学ぶアンガーマネジメントの研修

8.質の高い教育環境を整える
・来年度から都内全小学校に特別支援教室を順次設置
・いじめ総合対策の推進

9.家庭の教育力向上を図る

10.地域・社会の教育力向上を図る
・放課後子供教室の実施を推進

11.オリンピック、パラリンピック教育を推進する
・来年度から全校展開を行う

第二部 グループ懇談会およびグループ発表
PTA活動の課題や日頃思うことについて活発な意見交換、情報交換が行われました。参加者は都内の現役PTA会長や役員の方々だったこともあり、実体験に基づいた話を共有することができ有意義な時間を過ごすことができました。

グループ懇談会

回収アンケートより
グループ懇談会後に出していただいたアンケートの中に、「いじめの早期対応マニュアルがあるかどうか」という質問をいただきました。これについて、都教育委員会より、以下のように回答をいただきました。

都教育委員会では、平成26年7月10日に「いじめ総合対策」を策定しており、この中で いじめの未然防止、早期発見、早期対応、重大事態への対処という四つの段階に応じた具体的な取組を示しています。早期対応については、学校いじめ対策委員会を核とした対応、被害の子供・加害の子供・周囲の子供への取組、所管教育委員会・関係機関との連携、保護者・地域との連携などの施策を示しています。

「いじめ総合対策」 は、都教育委員会のホームページに、その全文が掲載されており、早期対応については、14ページから16ページに掲載しています。

「東京都教育委員会いじめ総合対策」の策定について

都教育委員会のホームページに、その全文が掲載されており、早期対応については、
14ページから16ページに掲載しています。

自主事業「PTAのひろば」は、PTA活動や子育てのことなどから自由なテーマを取り上げて皆様と共に考える機会として開催しております。

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 18:00

第22回東京都島しょPTA連絡協議会合同研修会 八丈島・青ヶ島大会

八丈町立三原小学校PTA磯崎会長から、11月に開催された東京都島しょPTA連絡協議会合同研修会の報告が届きましたのでご紹介します。

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去る平成26年11月15日から16日に八丈島において、東京都島しょPTA連絡協議会合同研修会が行われました。
「育てよう!たくましさと豊かな心 夢と希望をもとう 島のこどもたち!」のテーマのもと、会場となりました八丈町役場内多目的ホール「おじゃれ」には一般社団法人東京都小学校PTA協議会 峯岸会長をはじめ多くの来賓の方々と伊豆七島の多くの仲間たちが集まりました。
当日の海上不良のため、利島からの参加者が来島出来なかったのは残念でしたが、開会式に始まり、宮下純一氏(北京オリンピック 水泳銀メダリスト)の講演会、その後、4分科会に分かれ研修会が行われました。
第1分科会は都立八丈島高等学校の取り組み、第2分科会は講師に茂手木清氏を迎え八丈方言について、第3分科会は講師に菊池健氏を迎え八丈島の自然、第4分科会は講師に林薫氏を迎え八丈島の歴史と、来島していただいた皆様に八丈島・青ヶ島への興味を沸かせる内容となっております。
各分科会は町役場の会場や島内の史跡巡り等に分かれ、充実した内容であったと思います。
当日の夜に懇親会も行われ、各島々の紹介やイベントも盛沢山で楽しい時を過ごしました。
他の島々のPTA活動や問題点等の意見交換も出来ましたし、何より、島では多くのPTA会員と触れ合う機会が無いので、新鮮な気持ちになりました。
交通事情の良くない中、来島された多くの来賓と伊豆七島PTA会員の皆様、八丈島のPTA会員の協力、沢山の気持ちが集まって成功を収める事が出来ました、ご協力感謝いたします。
次回は三宅島・御蔵島大会となりますが、時間の許す限り参加したいと思います。

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カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 23:57

「いじめ問題に関する研究」中間報告会のご案内(東京都教職員研修センター)

東京都教職員研修センターより、「いじめ問題に関する研究」中間報告会のご案内をいただきました。
1人でも多くのPTAの皆様に参加いただきたいとのことです。
お誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください。

日 時 : 平成26年1月24日(金) 13:30~17:00(受付 13:00~)
会 場 : 東京都教職員研修センター(水道橋)
視聴覚ホール 【定員:500 名】
対 象 : 幼稚園・小学校・中学校・中等教育学校・高等学校・特別支援学校の教職員、保護者及び都民

内 容:詳細はこちらのPDFファイルをご確認ください。
(1)研究報告
(2)シンポジウム「いじめを訴えた子供を守るために!(仮)」
(3)講演「いじめから子供を守るための学校や教師の役割(仮)」
   講師 大阪市立大学名誉教授 森田 洋司 先生

参加を希望される方は、以下のリンクから東京都教職員研修センターホームページに入り、トップページ右側にあるメニューから1月23日(木)午後6時までに各自で参加申し込みをお願いいたします。

 http://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 11:13

第6回 子育て支援勉強会を開催しました

11月30日(土)、東京都教職員研修センターで都小P自主事業「第6回子育て支援勉強会」が開催されました。今回は「学力向上:東京都の取組について」、「自転車の安全な利用について」の2つについて、東京都と警視庁の取り組みをお聞きしました。

■「学力調査の結果と家庭での活用について」
講師:東京都教育庁指導部主任指導主事 平井邦明氏

今年度の全国学力調査結果を基に、東京都の子供たちは全国学力調査の上位県(秋田県)の子供と比較して、テストで間違えた問題についてあまり復習をしていないという傾向を指摘。また、通塾している子供の割合は全国平均より高く、学校の勉強より進んだ内容等に取り組んでいる子供も多いため、本当の理解がされないまま「前のめりで、後ろをきちんと押さえないタイプ」と表現されました。当り前ですが、復習は一番大切な学習です。特に算数などの積み上げ型の教科は、理解できない箇所をそのままにしておくと、どんどん分からなくなり、授業中も「教室にいるだけ」になってしまうことも。
東京都では学びの基礎を徹底する取り組みの一つとして、東京ベーシック・ドリルを作成中。小学校四年生までの内容が理解できれば、それ以降はクリアしていけるそうで、小学校四年生での4教科の基礎的な内容について苦手な箇所を把握しながら取り組めるドリルとのことです。
授業については、多くの小学校で取り入れている習熟度別指導を一層効果的なものにするなど、個に応じたしっかりと分かる指導を充実させていく方針であると説明してくださいました。
 
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■「自転車の安全な利用について」
講師:警視庁犯罪抑止対策本部 松浦英文氏

自転車事故の現状と交通ルールやマナーについてお話しがありました。
自転車は原則車道を走行するように定められていますが、以下の場合は、歩行者を優先として歩道を走ってもいいそうです。
○13歳未満の子供や70歳以上の高齢者や身体の不自由な人 
○「普通自転車歩道通行可」の標識があるとき(都内では6割位が走れるようになっている) 
○車道の状況により危険を感じた時
自転車事故による高額賠償事例もあるので、保険への加入をお勧めします。
また、禁止事項を破ると、場合によっては、自転車の場合、赤いキップを切られてしまうそうです。こうなると区検察庁に出頭しなければなりません。特に以下の場合は、危険なので、警告なしに赤キップを切るということです。
○ブレーキのない自転車 
○酒酔い運転
○遮断踏み切りの立ち入り
保護者の皆さんは、子供の行動範囲を一緒に回り、その場でなぜそうするのか理解できるように教えてあげてくださいと、強調されていました。子供たちは見ています。保護者の方が、しっかりとお手本を示してください。
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講師のお2人は、それぞれ教員、白バイ警官であったとのことで、現場を知る方々ならではの貴重なご意見を交えてのお話を聴くことができました。

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 06:41

都教連・都小P共催 スペシャルイベント

東京都教育研究連盟(都教連)と東京都小学校PTA協議会(都小P)は、共に東京都の教育改善に努める団体です。今回、両団体の共催特別イベントとしまして、保護者と教員が本音で語れるパネルディスカッション、意見交換会を下記の通り企画しました。

都教連・都小P共催スペシャルイベント
 “どうして、こうなるの? ”~保護者と先生の本音トーク~

■日時 平成24年5月27日(日)
13:30~16:00(受付13:00~)
■会場 モラロジー研究所 講堂 (江東区深川2-8-19 サクライビル8階) 
※地下鉄東西線・都営大江戸線 「門前仲町駅」下車6番出口 徒歩5分
■申し込み締め切り
平成24年5月18日(金)までに、お申し込みください。

どなたでも参加できます。
会の詳細、お申し込みの詳細は都小Pホームページから、案内チラシをご覧ください。 → こちら

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 01:14

東京都小学校PTAリーダー研修会

平成23年12月17日(土)、足立区立千寿本町小学校体育館において、平成23年度東京都教育委員会委託事業 東京都小学校PTAリーダー研修会
「地域で子供を守る・・・PTAができること ~科学的根拠に基づく見守り活動とは~」 と題し、講師に原田豊氏(科学警察研究所犯罪行動科学部長)をお迎えし、講演会とパネルディスカッションを行いました。

◆講演「科学的根拠に基づく子供の被害防止」 原田 豊 氏
小さな子供の犯罪被害を防ぐには、大人たちが力を合わせて取り組むことが必要とされます。そこで、立場も経験も違う人たちが力を合わせるために、誰もが納得できる、きちんと筋道の通った考え方、すなわち、「科学的根拠」に基づく、焦点を絞った対策が大切です。まず、「2つのものさし」で、現状を正しく見ることから始めましょう。「2つのものさし」とは、1.実際の被害やその前兆「ヒヤリ・ハット」(ひやりとした、はっとした出来事の意味)を測るものさし、2.犯罪学の理論から予測される、被害の危険を測るものさしのことです。
「ものさし1」では、危険なできごと調査をします。それによって、身近な「ヒヤリ・ハット」を知り、どうすれば防げるかを考えることが、被害の防止につながります。また、「ものさし2」では、GPSなどを使って、子供の日常行動調査を行います。子供のいる場所の時間的変化を知ることで、見守るべき時間と場所が明らかになります。
2つのものさしを使った、危険なできごと調査と子供の日常行動調査とを組み合わせることで、効果的な情報発信や適切な機関による対処、また、実態に即した防犯対策の立案、防犯活動の効率化に役立つこととなります。また、そこから得られるデータのとりまとめや分析のために、インターネットによる支援サイトや無料ソフト、手引書なども作っていますので、今後の防犯の取り組みに生していただければと思います。
このような子供を守る取り組みを「一過性」にしないためには、「安全」と「安心」のバランスが必要であり、ムリとムラが大敵です。身近な現状に関する情報を、共通理解の基礎に、犯罪問題にも、平常心で取り組むことが大変重要であるといえます。

リーダー研原田氏講演

◆パネルディスカッション「地域で子供を守る・・・PTAができること」
講演後、四谷地区青少年育成委員会事務局次長(子ども実行委員会担当) 田谷節子氏、足立区立辰沼小学校PTA会長 市川文枝氏に出席いただき、原田氏とともにパネルディスカッションを行いました。
田谷氏からは、四谷での学校、PTA、地域での様々な取り組みの紹介がありました。安全マップづくりや、通りすがりの人が多い四谷からどのように子供たちを守っていけばいいのかという思いから、「知っている人を増やそう」という発想で始まった子ども実行委員会イベントと「あいさつ運動見守り隊」など、学校、PTA、地域に子どもも巻き込んだ活動が、それぞれの役割を認識し、繋がりのある活動となり、大変大きな成果を上げているそうです。また、市川氏からは、全保護者の当番制の朝のあいさつ運動、地域の自治会の方々による、児童見守り隊活動、学校とPTAが協力し、年1回各家庭で子供と一緒に通学路の点検をし、作成する安全マップづくりなど活発な活動の報告がありました。原田氏からは、子供たちを守る取り組みは、それぞれの地域の特色を生かした現場での取り組みや、知恵が重要であること、また、それぞれの立場からの意見の言い合いではなく、共通の材料、根拠についての理解をとった上で、同じ土俵の上で意見を言い合うことが大切であること、手間やお金をかけず、みんなが共有できる情報が大切であるとお話がありました。
また、会場の方々との意見交換会も行われ、子供たちを守る活動を長くやっていく方法は?地域の方がかかわってくださる要因は?などの質問が寄せられました。
会場は、用意したイスがほぼ埋まるほどの盛況ぶりで、子供を取り巻く防犯意識の高さをとても感じる講演会でした。
この講演会で学んだことをそれぞれの地域で、日ごろの子供たちの防犯活動に生かして頂くことを願っています。

リーダー研パネルディスカッション

カテゴリー: シンポジウム・講演・内覧会・研修会 — kouhou 00:04